なんか……舌の左側面に、妙なできものがあるんですけど……。
すごいごりごりしててすんごい気になるんですけど!? なあああああうあああああごりごり!! とりたい!! なんだろこれ? 野菜不足だとところ構わずできものができるけど、最近は野菜沢山食べるようにしてたのになぁ……。
あ、次の火曜市はなすび買ってこよう。それで豚肉まだあるから、それと合わせてトマト煮込み作るんだ。最近トマトがご無沙汰だから。
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では、追記からお話~。
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ノーラスの台詞に、エレオノーラはびしりっ、と硝子コップを受け止めポージングまで決めて
「えへっ☆ ちょっとやりすぎちゃったかな? とは思ったんだけどぉ」
「つくづく疫病神だな貴様」
「あーん、ノーちゃんお口悪いっ」
完全に冷めた口調で罵倒するノーラスに向けて、全身をくねらせながら抗議するエレオノーラ。大人がする態度ではあり得ない。思わず寒気を感じ、ノーラスは全力で視線をそらした。
と、そこへのっそりとした動作でアディックがやってきた。彼はロビーのど真ん中で気絶しているディムを見てぎょっとするが、この二週間で少年がこんな状態になっているときは、大抵もう一人の少年が強制的に黙らせたのだと理解していた。
「……おい、またかよ」
「アディック、ほかになにか仕事を手に入れられるようなルートはないのか」
「はあ? 仕事? クエストか」
ノーラスの言葉を聞いたアディックは、ちらりとエレオノーラを見つつ、眉根を寄せながら口を開いた。
「そーだな。こっから一時間くらいんとこの村なら、こいつの悪評もぎりぎり届いてるか届いてないかってところだろ。そこで直接仕事拾ってくるなりするか……あと、たまにギルドのほうがお情けで流してくるヤツを片付けるかだな」
「……はあ」
「アディックさん、ポーションの整理できま……でぃ、ディム!? どうしたの!?」
そこへもう一人、グループメンバーの一人であるアルバール=ファクタがやってきた。彼のほうは今だ、何度この状況に直面しても慣れることができないらしい。ばたばたと慌ててディムへ駆け寄り、熱や脈を測って応急処置を施す……ところで、ディムが跳ね起きた。
ごいんっ、とすさまじい音が響き、アルバールが吹っ飛んでいく。心配されていた当人のはずのディムは、きょとんとした顔で周囲を見回す。
「んあ? えーっと……あれ、なんでアルが吹っ飛んでんだ?」
「お前な、いや、うん……いいやもう。アルバール、無事か。おら、目ぇ覚ませ」
ディムのときとは違い、アディックはアルバールの体勢を整えてやると、簡単な治癒魔法を放った。やがて、ぼんやりと焦点があっていない状態で、アルバールは目を覚ます。
「ふ、あ、あれ、僕……」
「……クエストうんぬん以前に、パーティとして問題があるかね」
一連の騒動の発端ながら、欠片も視線を寄こさないノーラスに、お互い何が起こったかわかってない様子のディムとアルバール。
ギルド本部から半ば『中間報告者』としてというか、『保護者』として派遣されたアディックは、大きくため息をついた。
おひさしぶり\(^o^)/
返信削除記事とは関係のないことで失礼します
このたびブログを閉鎖することになりました(-_-;)
あまり更新できないので
けど多分ツイッターとかなんやらかんやらで
活動してると思います
色々とありがとうございました!
おおおお久しぶり!?
返信削除そして、なんとっ……。
うん、こっちも生活環境変わってから、チャットとかなかなかできなくなっちゃってねぇ;
まあ、お疲れ様でした。
また、機会があったらツイッターとかのぞきにいくやも~。
ではでは!