2009年2月22日日曜日

ちょ…っっっ!!?

本文に書くか追記に書くか……
そんな迷うコメント拍手に投下しないでくださいよ來さん!!
抱腹絶倒って感じじゃないですかツッコミどころがぁあああはははっははっっ(壊)
來さんのご友人様……夢に出てきたってだけでも鼻血が出そうなのに、内容、内容が…っ

いえまぁ本当に『ST』のキャラを把握してる夢ですよね、それ。因みに、友人様の妄想を加速させるべく(待てコラ)言うならば、ガイルがステントラをどつく雰囲気としては青年時代より少年時代の方が圧倒的に激しいですw
青年ガイルは、すでにもう何かステントラに関しては数%ほど諦めを感じていますからっ
と、何を熱く語ろうとしてるんでしょう自分……(冷却)
青い……大きな……リシェラなんて霞みますねそりゃ(笑) でもなんか真実いそうな気もする(待て) まぁぶっちゃけステントラには世界中に幅広く友人が存在しているはずなので、どうしようネタにしてやろうかな……(真剣)
好きなキャラも意外ですね……あ、友人さんがここを見てればの話ですけど、拍手候補に一個だけドーセインたちの話がありました! というわけで、追記に投下しておきますっ

…拍手、いい加減変えたいなぁ……どうしよっかなぁ……

と、さっき『彩/雲/国/物語』最新巻をよーーーーやっと!! 読めましたw
『黒蝶』だぁああ!! って意外なあの人がええええええええ!!!!?
どびっくりですよ、あんれまぁって感じですよあらーどうなっちゃうのホント!?
一瞬舞い上がった『タンタン再登場』も、なんか延期……ぽい? ぐおおタンタン、タンタン出てきてくれタンタン!! …なんのまじないだコレwww

ん、意味不明さに磨きが掛り、なんだか葵長官が『イイ男』に見えてしまったところで感想終了!!
以下、出すつもり欠片もなかった短編ですw


どっかと座り込んでいるその男は、一見すると光り輝く岩のようだった。
「ボス、宝石の類全部とっぱらって、灰色の布を被れば一発ッスよ。というわけでやりあしょう」
「ざけてんのかヒユっ! 俺は父親の威厳というものをだなぁあ!?」
「あんたにそないなもんあるわきゃねーでしょーが」
「てってめぇ息子たちの前でそうざっくりいいやがんなちっくしょー!!」
男、ドーセインは、手に灰色の巨大な布を抱えている小柄な盗賊のヒユに怒鳴り散らし、はたと口を手で押さえた。
彼の正面には、今年で八歳になる双子の息子たちが正座していた。ドーセインによく似た髪と目の色をして、目元以外は瓜二つだった。
「親父ー、俺たち、今日はギオとかと格闘やるはずだったんだけどさ、何したいわけ?」
「父さん、ヒユさんと喧嘩してるなら、僕たち、向こう行くけど」
「いや待て、悪かった息子たち!! だからそんな迷惑そうな目をしないでちょーだい!?」
ドーセインは必死にキッツとトッツをなだめ、ごっほんと鬱陶しいぐらい大きな咳払いをした。
「いいかぁ。確かにお前たちには、俺たちグォールディアンスィール」
「はい省略省略」
「ひっヒユぅううココでもまた邪魔を」
「親父」「父さん」
「ごめんなさい」
ぺこんと頭を下げてから、なんとも情けないままドーセインは話を続ける。
「ギオの格闘術も、ヒユのよーな特殊魔法も、ロルドーの鍵操作も、なんにもかもをお前らに詰め込んでやりたい。一人前の盗賊として、しっかと技術を教えてやりたいのは山々じゃあ!!」
「だから、ギオんとこ行こうって」
「まーまーキッツ、ちょい落ち着けよ。今回は、まぁちったぁマシだ」
「ヒユ、その言い方はどうなのかなっ?」
「なんかこれ以上前振り長いの面倒だから俺が言っちまうけど、要はボスはお前たちに、ものっそい『逃げ』の技術を教えてやりたいんだと」
「ヒユぅううううう!!! おま、さらっと言い過ぎじゃあ!」
「・・・・『逃げ』の技術ぅ?」
キッツは、途端に馬鹿馬鹿しそうな表情を浮かべた。
「なんでそんなもん」
「いいかぁキッツ、トッツもだが、盗賊っつーのはそりゃあ攻防共に身軽にやっていくのが一番かっこいいもんだ」
珍しいドーセインの真剣な顔に、双子はじっと身じろぎもせず、聞き入る。
「だがな、負けちまえばそれまでだ。俺たちのいる世界じゃ、負けは昇天確定だ。だからな、勝てねぇ勝負から確実に逃げるっつー技術は、俺たちみたいな日陰者が生きていくのにいっっっっちゃん大事なもんなんだよ」
「そー、なのか?」
「父さん、勝てない勝負って? どんなに頑張っても、僕たちが勝てないってとき、絶対絶対逃げれなきゃいけないの?」
「生きていくにゃあな」
ニヤリと笑って、ドーセインは息子二人の頭をぐわっしぐわっしと乱暴に撫でた。
父親の大きな掌の下で、キッツとトッツは静かに視線を合わせた。『逃げ』と聞いたときは、格好悪いものだととっさに思ってしまったが、父親がこう言うのだから、大切なのだ。
「じゃ、今日は親父の訓練受ける!!」
「僕も、僕も頑張るー!」
「うっしゃあ、じゃーヒユ、ギオ、あと手ぇ開いてるヤツもちょっと付き合えやー!!」
明るい盗賊団の日常は、こうやって過ぎていく。
□fin□
以上、えーっと、おそらく『ST』本編から十年前(多分…)の盗賊団の話でした!
ドーセインは、バカだけどイイお父さんだと思いたい……でも、そうなると本当に奥さんどんな人なのか、自分でも気になってしゃあないんですけど???
『ドーセインの奥さん』……出すかΣ(☆O☆)

4 件のコメント:

  1. お返事ありがとうございます。彼女はまだパソコン操作に慣れていないので、私だけですが、お礼に参上しました。コメントし難いもので、申し訳ないです。態々小話まで付けて頂いて……彼女も本当に喜んでいると思います。
    彼女はあまりの嬉しさに興奮していると思うので、怪我をしないように気をつけて貰おうと思います。
    それにしても、ドーセインの奥さんですか……気になりますね。やっぱり尻に敷かれているのですかね。

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  2. 空色レンズ2009年2月23日 7:20

    ほほほ、楽しんでいただければ幸いですw
    でも、自分の妄想想像したお話を、他の人も楽しんでくれるのはホント嬉しいですね。
    ああ、でも確かに興奮しすぎて、友人さまがカッ飛ばない(?)のを願ってます。
    父親がいて、息子が二人いて、三人とも盗賊で…奥さんどんな女傑なんだろーかwww

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  3. ……初めて登場しました。例の物凄い夢を見てしまった来ちゃんの某友人です(!)。コメント投稿なんて初めての体験ですよ、なんかわくわくっ。ミラーボール……いや、その前にどんな夢見てるんだ私は。もう脳細胞ぶっ飛んでますね!(自爆) ええそうですよ、青い××です。△△は赤いんですよ。本来白いハズの□□が青いんです! しかもダチョウ並みの大きさ……! 目が覚めた後は、なんでステントラで××で青くて巨大なの?って自分でもう爆笑ものだった(笑) これは話さずにはいられない。しかもSTの夢はこれが二回目だし。
    ドーセイン応援してますよ、小話本当にありがとうございますっ。
    最初に読んだ第一巻ではもう主人公ガイルも影の主役ステントラもガレアンもフィロットも全て差し置いて、がうーるでぃぃん(略)盗賊団がぶっちぎりました、ええそうですとも! 変わっていると言われようともドーセイン万歳です。もう爆笑。再登場を強く望んでいます!
    あと三巻ではステントラ、四巻ではエイルムの株が上昇しましたね。いえーい(二十二時で既にハイテンション)
    ……長々と失礼しました、ではここで。頑張って下さい。本当長くてすいません(謝)

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  4. 空色レンズ2009年2月24日 7:44

    初めましてひえんさん、よーこそレンズの妄想の巣へw(殴
    あ、あのミラーボールを全力で応援するナマの声が頂けるとは…っ、嬉しさと驚きがないまぜ状態です^^
    ステントラは、もう何があっても「不審者だから」の理由で片付けてしまえそうな勢いですねぇハッハッハ!
    でも、絶対にその青い××を乗りこなすことはできないんだろうな、乗ろうとした瞬間振り落とされるんだw
    小話の方も、楽しんでいただけたようで大満足です。
    カスコス一家は、なんだかまた新たな妄想がむくむくっと沸いてくる予感がします…おいマテ自重しろ;
    再登場に関しては………ふふ、ふ、一体いつになるんだろう………出したいんですよホント、あいつらは。
    にしても、『ST』は戦闘シーンが多く、派手に書かれたキャラが株上がるのかな…? 精進しろよ主人公☆(お前がな
    でもって、今ふと思いました…ガイル、ステントラ、エイルムの三人メインだったらバランス良かったのかな…駄目だやっぱりオンナノコは必要(爆
    長文短文どんとこいですw その全てが私の創作原動力です。コメントありがとうございました。

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