犬猿の仲の2人に20の質問

本日は、特に眠たくなる一日でございました。
母君に頭はたかれたけどね！！　諸悪の根源はケータイさ。

では、犬猿の仲の2人に20の質問
質問配布元：あなぐらより……
あ、これはバトンじゃありませんから！！　今までの座談会シリーズと似たり寄ったりかな。

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参加：『鬼幻封滅』より！
[--]　今日はよろしくお願いします。すぐ終わるので…お2人とも帰らないで下さいね。
ゼン：はっ、八雲の犬ガキとしゃべることなんざ一つもねぇが？
賢造：好きでここにいるわけじゃない。……目障りな。
��バチバチバチバチバチ……）
[01]　では初めに、それぞれ自己紹介をお願いします。
ゼン：名はゼン。ババァにゃ『暗き紅の焔』なんぞと呼ばれたりもしているがな。
今は、『鬼』を封滅するためってぇことで隼人とかいうお人好しのかたまりみてぇなガキの中にいる。
賢造：八雲 賢造。白を司る四家、八雲家の封術士。岩瀬高校の一年だ。
このボロ切れみたいな貧相なヤツに取り憑かれてしまった、大葉 隼人の幼なじみでもある。
ゼン：犬ガキがぁ……。
賢造：学校のぞうきんの方がまだ綺麗だな。
[02]　今日ここへは別々で来ましたか？
ゼン＆賢造：当然（だ）
ゼン：まぁ、途中まではあのお人好しの中にいたから、ほとんど一緒に来たも同然だがな。
賢造：隼人に引き留められなければ、貴様などとこんな無益な対談などしない。
ゼン：はっはぁあ！？　桜の姫君といい犬ガキといい、テメェら本気であのひょろ男に骨抜きだなぁ？
賢造：……殺す。
[03]　お2人が初めて出会ったのはいつ、どこですか？
賢造：……実際、目で見たのは、俺たちが封滅をしていたときに気絶した隼人を優香の家へ運んだあと、だったか。
ゼン：あの時、全員呆然としてやがったからな。まぁ、あのときから隼人が『ヒト』を外れるのなんざ決まってたんだよ。
賢造：は……。
[04]　初めて会った時の印象をそれぞれ教えて下さい。
賢造：すぐにでも打ち払って、隼人から離れさせたかった。というか今でもそう思うし、できることならやっている。
ゼン：だが、俺を殺すと言うことは、隼人を殺すってぇことだからな？
くくっ、救いたい者を殺さなければ救えないとはなぁ。皮肉なものだ。
賢造：黙れ。
[05]　相手の性格をそれぞれ簡単に説明してみて下さい。
ゼン：陰険、腹の底が読めないが漆黒であることは間違いない、過保護（隼人に対して）、冷酷冷徹、あとは……。
賢造：……内容は過保護という項目以外そっくりそのまま返したいが、意外と饒舌だったんだな。
[06]　お2人の波長が合わない原因は何だと思いますか？
ゼン：そりゃああの『お人好し』がすべてだろ。
賢造：波長が合わないというか、恨み辛み怨念の域だからな。
……やはり本体が無理でも、このふよふよ漂ってる泥人形だけでも。
ゼン：待て待て待て。
[07]　相手のここが許せないと言うところはありますか？
賢造：隼人の命を奪ったこと。そして、食らったあともあいつを使い続けていることだ。
ゼン：俺は別に、犬ガキが直接嫌いなわけじゃあねぇ。……四家が気に入らねぇんだよ。
[08]　周りはお2人のことをどう思っていると思いますか？
賢造：別に。どうとも思っていないだろう。
ゼン：まぁ、隼人のヤツぁ必死に取りなそうとしてるがな。桜の姫君が間髪入れずに粉砕してるが。
[09]　お2人が会話することってありますか？あるなら、それはどんなことですか？
ゼン：ほぼ無いな。大抵、封滅のときと必要に迫られた時しか、俺は表に出てこない。
賢造：会ったとしても、互いに罵詈雑言を吐きかけ続けるだけだ。
[10]　今日を除いて、お互いを最後にみかけたのはどこで、何をしているところでしたか？
ゼン＆賢造：…………
��ぶっちゃけ隼人が戦闘しているところだったので、今ではどちらも思い出したくないそーです）
[11]　実は毎日顔を合わせなければならなかったりしますか？
ゼン：んなわけねぇ。
賢造：そんなわけがない。
ゼン：ま、俺は隼人の中からお前らのことが否が応でも見せられるんだがな…（ﾎﾞｿﾎﾞｿ
[12]　とある休日の午後3時。相手はどこで何をしていると思いますか？
ゼン＆賢造：（知ったことか……）
[13]　相手にあって自分にないもの。何だと思いますか？
ゼン：……命だろ。俺は『鬼』で、犬ガキは『人』だからなぁ。
賢造：……？（不審げに見返す
[14]　仲が悪そうにみえて、実はよかったりしますか？
賢造：そう見えるのならば、たとえ天の声であろうと串刺しにする。
ゼン：てぇか、これって犬猿の仲のヤツらに答えさせるんだろーが。なんだこの矛盾はよ？
[15]　何か一つ、相手の長所をみつけて教えて下さい。
賢造：見あたらん（即答
ゼン：俺には劣るが、攻撃力とその素早さか……くく、頭のできはどうなんだ？
[16]　腕相撲をしたらどちらが勝ちますか？
ゼン：勝負にならねぇ。
賢造：だが、今の泥人形相手なら片手でひねり潰せる。
ゼン：だからこの体は『借物』であって、これを壊せばまた隼人に負担がかかるんだぜ？
[17]　ケンカはされたことありますか？
ゼン：だから……（脱力
賢造：罵詈雑言が飛び交う仲だと何度も……（同じく
[18]　相手の弱点はご存知ですか？
賢造：……………文様（ボソッと
ゼン：近いが、弱点とはいえねぇな？　お前の弱点は、言わずもがなってところかぁ。
賢造：優香が聞いていたら真っ二つにされているところだぞ。
[19]　相手は自分にとってどのような存在ですか？
ゼン：別に。いてもいなくても……いや、むしろいない方が作業がはかどる。
賢造：消え去って欲しい。
ゼン：それは隼人に死んで欲しいってことか。
賢造：やっぱり殺すコイツ……っ！
[20]　いつかお2人の仲がよくなる日が来るでしょうか？
ゼン＆賢造：ない
[--]　どうもお疲れ様でした。ケンカは禁物ですよ！
ゼン：喧嘩のレベルじゃねぇ。やり合うとしたら殺し合いか。
賢造：それぐらいやらなければ、気が済まない。
とんとん、ガチャ
隼人：二人とも、お疲れ様～。でも、本当に無茶苦茶な質問だったねぇ（苦笑
ゼン：疲れた。とっとと引き上げるぞ。
賢造：……お前、隼人の肩の上が定位置とか言わないだろうな（ちょっぴり冷や汗
隼人：え、それがどうかした？（不思議そうに見返しつつゼンの布をいじっている
ゼン：お前、俺のこと愛玩動物か何かと勘違いしてねぇか（ｶﾞｯｸﾘ
賢造：優香……いや、あいつならなんとか（ブツブツ
隼人：？
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終了でしたｗ　いやぁたまにやってみると、かなり疲れるこれ；
最終的に隼人が出てくることで、ちょっとほのぼのになりました。主人公でありすでに死んだ人であり緩衝材……どんまい　（つД`)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡
ちなみに『泥人形』とかってゼンが呼ばれていますが、このネタは第四話くらいのものです；
だ、だってこの形にしないと対談とかできないんだもの！？
まぁ、詳細が知りたいという方は、本館『博物館』の日記ログにヒントがありますデス。ではでは。